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駆け出しハッカー()によるプログラミング・サービス開発備忘録。

DockerをCentOSに入れてMEANを試してみるまで

Dockerを最初Macでやろうかと思って色々やったけど、明らかにLinuxの方がやり易そうだったのでやめました。
コンテナは、最近流行りのMEAN(MongoDB・Express・AngularJS・Node.js)を入れてみました。

EPEL

まず、CentOSのパッケージは枯れたものが多かったり、そもそも存在しないものがあるので、
EPELという外部レポジトリを入れます。 (もちろん既に入れている人は良いです)

sudo yum -y install http://dl.fedoraproject.org/pub/epel/6/x86_64/epel-release-6-8.noarch.rpm

あるいは、これでもいいらしいです。

sudo yum install epel-release

Dockerインストール

yumでインストール&起動&自動起動設定。

sudo yum -y install docker-io
sudo service docker start
sudo chkconfig docker on

MEANイメージのダウンロード・起動

Docker Hub Registryに素晴らしいDockerイメージが既に沢山あるので、
その中からMEANが既に入っているliorkesos/docker-meanを入れてみました。
liorkesosさんありがとう!(伝わらない)

docker pull liorkesos/docker-mean
docker run -p <sshを繋ぎたいポート>:22 -p <meanを繋ぎたいポート>:3000 -d liorkesos/docker-mean

いきなりrunしても勝手にダウンロードしてくれるみたいだけど、なんとなく順番にやってみました。
とりあえず、sshをローカルの1022、meanをローカルの8080に繋いでみたので、 http://localhost:8080で接続します。

f:id:nemupm:20141119163559p:plain

f:id:nemupm:20141119163729p:plain

繋がった!嬉しい。
Dockerのおかげで、環境セットアップが一瞬で終わりました。
あとは、元のDockerfileに書いてあるパスワードを使って、

ssh root@localhost -p 1022

で自由にいじり倒しましょう。
(もちろんパスワードは早めに変えて、鍵を登録しておきましょう)

参考

CentOS 6.5 で Docker を使ってみる | CUBE SUGAR STORAGE

CentOS6.6 64bitのyumリポジトリにEPELを追加 | kakiro-web カキローウェブ