初めての勉強会でLT(ライトニングトーク)してみた
By Lovelorn Poets / talk
先日、大阪Pythonユーザの集まり 2014/10という勉強会にLT枠で参加してきました。
勉強会に参加しようと思ったきっかけは、
友人がdotsというエンジニアの為のイベント情報サイトを教えてくれてそこで存在を知ったのと、
同じく友人にYAPCとかに参加した自慢をされて、そういう集まりが羨ましかったからです(そんな理由でいいんか)
そしてイベント情報を見ると、「発表が苦手なあなたも5分だけだからLTに参加してみましょう!」
ということが書かれてて、最初は発表とかはステップ踏んでからだよね。とか思ってましたが
よく考えると最初のステップを踏むためのLTなのではと気付き、
なかなかこんな良い機会も無いなと思ったのでLT枠で申し込みました。
資料の準備
最近は研究室で使うプレゼンもマンネリ化してきて、あまり力を入れてなかったのですが、
この機会に自分の納得のいくまでデザインを凝ってみたいと考え、勉強し直しました。
プレゼンのデザインの勉強
読むだけでプレゼン力が格段に上がる!良質スライド&記事のまとめ15選 | Find Job ! Startup
特に上のサイトがすごく参考になりました。
自分なりにまとめたポイント
全体的なこと
- 対話を心がける(聴衆を意識する。)
- 聴衆が頷けるような説明をする。
- 情報を極力絞る。
デザイン
- 箇条書きは必要なところ以外では使わない。
- 各スライドのタイトルが大きくある必要は無い。
- 確かに大事なのはコンテンツなのにタイトルの方が目立つのも変な話だよなあと感じた
- 重要な文は大きくor色を強く、あまり重要でない文は小さくor色を薄く。
- 写真は図形(四角形)を挿入してから、その背景として選択したほうが個人的にはやりやすい。
- 写真をぼかすのは、図形の書式設定>アート効果。
- フォントはHGS創英角ゴシックUB。
資料サイト
- Compfight / A Flickr Search Tool
- 写真がいっぱい。CCライセンスの下、使用することができます。
- 役に立つ企画書・スライドが集まったサイト|bikkuri
- いろんなスライド資料が集まっていて、とても参考になります。
作ってみて
結局作るのに結構時間はかかりましたが、
初めて会うエンジニアの人に、5分で簡単に楽しんでもらおうと考えた結果、
今までよりインパクトのあるスライドができた気がします。
いざ勉強会
集合場所へ到着
結構皆さんお静かに座ってらっしゃって緊張しました。。
(自分が一番年下だったみたいなので、それも緊張した要因かもしれません)
マカーがほとんどを占めていたのが印象的でした。
勉強会開始!
やっぱり皆さん企業でバリバリ実装されてる人たちなので、
発表もかなり濃くて実践的な内容が多かったです。
自分の発表こんな内容で大丈夫か、と心配になりましたが、
やっぱり5分で強制交代ってのがLTの良いところで、
テンポ良く次に進んでいくのでちょっと安心しました。
初LT
自分はmacbook airを持って行ってVGA-miniDisplayPortアダプタも持ってきてたんですが、
アダプタが普通に登壇台に置いてあってさすがだなあと。
そしてあっという間に発表終了。
懇親会
けいはんな学研都市の方や、いろんな業界のエンジニアの方と喋れて、すごい新鮮な気分に浸れました。
一番びっくりしたのは、同じ大学出身で今年修士を卒業したという先輩と出会ったことです。
しかも、ニートをやってるらしくてすごい話がはずみました。
(画像処理のアルゴリズムとか言語とかに普通に詳しくて、すごい勿体無いニート先輩でした…)
感想
LTについて
- 5分はやっぱり短い!
- 5分に短くまとめるのは逆にかなり発表スキルが要るなと思いました。
- ただ、資料作成の手間や沢山発表を聴けることを考えると、すごく良いシステムだと感じました。
- スライドを作っていた時に「ここで笑わせたい!」と考えていた所がウケたりして、すごく嬉しかったです。
- 研究スライドとかは勿論そういう作り方は全くしないので、割と新鮮でした。
- スライドを作るのも割と楽しかったですし、発表者として参加することで、 他の人の発表を「こういう発表もあるのかー」と、発表者の目線で観れました。
勉強会全体
- 手軽に色々な話題を聴けるのはすごいお得感があります。
- 内容は結構コアでしたが、コアな分、自分が何を知らないかをたくさん知れたのでよかったです。
- 色んなエンジニアの方の話を聴ける絶好の機会でした。
- 懇親会はできる限り行こうと思いました。
最後に発表したスライドを一応載せておきます。